IT部門のための他社IT事例から学ぶ3つの鉄則セミナー
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本セミナーの対象者
以下のようにお考えのCIO、IT部門・情報システム部の部長など責任者クラスの方を対象に、IT部門の現状と成長戦略をお伝えいたします!
・IT部門全体が保守的で覇気がなく、変革が必要だと感じている
・業務部門からIT部門は下請けのように見られているのが悔しい
・IT部門のメンバーはベンダーに振り回されていると感じる
・自身(CIO・部長等)だけが改革しようとして空回りしている
・終日会議で埋まっているが、本当はもっと部下に任せたい
「デジタル戦略」という言葉が定着してきました。
AI、RPA、IoT、VR、AR、ブロックチェーンなどを駆使した最新テクノロジーが、
競合他社と差別化される時代になっています。
つまり、IT部門(情報システム部)がより一層の活躍を期待されているといえます。
一方で、IT部門の現状はどうでしょうか?
10年ほど前は、基幹系システムの導入で引っ張りだこの状況でしたが、
今はそのシステムの運用・保守に追われている現場が多いのではないでしょうか。
さらに、経営層からはコストダウンを強く求められ、体制は縮小されていきます。
メンバーは日々に忙殺され、新しい仕事を引き受けられなくなっていきます。
そんな消極的なIT部門に見切りをつけて、業務部門がIT導入を始めます。
業務部門から頼られないIT部門は、モチベーションが下がっていきます。
将来のキャリアパスに夢が描けなくなると、離職につながっていきます。
まさに全社的な悪循環です。
そのような多くの「現場」に飛び込んで、IT部門のメンバーを指導し、苦労と達成感を共有してきたコンサルタントが、実体験をもとにIT部門を強化するポイントを濃縮してお伝えします。
CIO、IT部門・情報システム部の部長など責任者の皆さま、ぜひお気軽にご参加ください!
セミナープログラム
1.IT部門の現状と課題
- IT部門の現状の役割は周りからどう思われているか?
- IT部門は何が課題と思われているか?
2.失敗しているIT部門と成功しているIT部門の違い
- 失敗しているIT部門の特長
- 成功しているIT部門の特長
3.【戦略1】業務部門から信頼を勝ち取る戦略
- 業務部門からみたIT部門のメリットとは?
- 業務知識がなくてもIT部門が頼られる方法とは?
- IT部門の役割を強引に確保する方法は?
- 業務部門とのコミュニケーションを円滑に進める方法とは?
4.【戦略2】IT部門が安定的にプロジェクトを回していく戦略
- IT部門のノウハウをためる方法とは?
- プロジェクトのプロセスを向上させる方法とは?
- IT部門のプロジェクト推進力を上げる方法は?
- ベンダーコントロールのポイントは?
- PMOとして最も身に着けておくべきスキルとは?
5.【戦略3】PM・PMOの人材育成を加速させる戦略
- IT部門の安定した基盤を作る方法とは?
- IT部門のモチベーションを上げる方法とは?
- IT部門に自信をつけさせる方法とは?
セミナー参加者のアンケート結果
- 情報システム部の課題解決のヒントが見つけられればと思い参加した。PMOのスキル不足や現状維持の考え方の打破が課題だった。他社事例を交えてそのヒントを得られ、とても参考になった(銀行業 情報システム担当役員)
- 自社のIT部門のモチベーションが低いことが課題だった。改善のヒントを多くいただき、とても参考になった(保険業 システム部長)
- システム部が受け身となっている状態など、多くの課題を感じていました。それらの課題を他社事例と比較して考えることができ、大変参考になりました(テレビ局 システム部長)
- 自社のシステム部は、人材の高齢化による計画的・長期的育成が困難のため、その解決のヒントを得るために参加した。IT人材の育成方法、業務部門からの信頼獲得方法、PMOの役割を再認識する良い機会となりました(製造業 システム部長)
講師紹介
情シスコンサルタント 田村 昇平(たむら しょうへい)
IT部門の育成・強化を専門とするコンサルタント。IT部門の立場で、プロジェクトの企画から導入・保守までの全工程に精通し、そのノウハウを提供している。部門を横断する調整や、現場の業務改善、運用フォローまで責任を持ち、IT導入効果を最大化する。著書「情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則」(技術評論社)は、IT部門のノウハウを凝縮した初めての本として、IT部門に一石を投じている。
2020年02月14日(金)14:30〜17:00
IT部門・情報システム部門が絶対に押さえておかなければならない3つの鉄則について、最新のトレンドや豊富な他社事例を交えて解説します。